パーソナルセラピストを目指して~Atsuアドバンス合格第一号!

本日、Atsuアドバンスの最終試験で生徒さんのご自宅へ伺って来ました。車で30分、とっても近かったです。サロンの様子も拝見させて頂きつつ、早速本日の体調チェックでカウンセリング開始(私の)。試験は技術だけではなく、接客もカウンセリングも含むのです。

 

7回あるAtsuアドバンスレッスン。最終回の試験を受けるまでに条件を設けています。それは50件の無料モニターのうち20件以上を修了してから試験を受ける事。

 

技術は安定するまでに時間が掛かる事も。分かったツモリでも、時が経てば解釈が変わってしまう事もあり、そうすると基本が崩れ体を痛めたり、伝えたい効果が出なかったり…。

 

なので最終試験までに、モニターさんを通じてしっかり自分の技術と向き合う事、安定に向けて鍛錬する事をお勧めしています。モニターさんとはいっても、接客、カウンセリングも含めた120分で施術をして頂きます。そして無料

 

忙しい皆さんにモニターをお願いするのも、施術者が時間を取るのも大変だと思います。でもモニター期間はお金では変えられない貴重な経験値を積む期間なのですね。今回、最終試験を受けた生徒さんも、「モニター期間があったからこそ分かった事が沢山あった」と仰っておられました。

 

しかもその生徒さん、与えられたカルテを使うだけでなく、クライアントの様子をもっと理解できるように自分でカルテ用紙を作ってみたり、アンケート用紙を作ったり。本当に素晴らしい!

 

基本的に3回以上リピートできるモニターさんに来て頂くので、前回の施術後の様子や体調の変化なども確認してもらっています。自分の技術でクライアントがより良い方向へ変化していくのが見えると嬉しいのですよね。まさに技術者の喜びです。

 

そんな期間を経ての最終試験。(試験の基準やこだわりはこちら)

私の身体で最終チェックの為、私自身の体調や日々の習慣などから施術を組み立ててもらいます。人によって脚からスタートする場合もあれば、ヘッドから行う事もあります。マニュアル通りではなくクライアントひとりひとりを見て施術する、パーソナルセラピストを私たちは目指しているんですね。

 

でも正直、この組立が難しいんです。主にクライアントの姿勢と東洋医学の気血水を中心に施術の部位、流れを組み立てるのですが、正直、「大正解!」はありません。今持っている知識を駆使して施術を組み立てても、もしかすると思うような結果は出ないかもしれない。しかし、大切なのはクライアントに「この時間を満足して欲しい」「クライアントの未来がより良くなるように」という想いで取り組むことです。

 

結果を出す施術を目指すのはもちろんですが、Atsuはおもてなしの心を所作や技術で伝えられる事も重要視しており、その根本は「クライアントへの愛」なのです。

 

他者貢献の気持ちが感じられる施術は、本当に気持ちイイと私は思うのですね。本日の試験での施術は、セラピストさんの愛情が手から流れ込んでくるのが分かりました。とても心が潤ったのを感じます。

 

Atsuの特徴でもある浸透圧や呼吸法、体幹の安定したバランスのとれた密着感、どれもこれもお伝えしたかったことをしっかり汲み取って下さっていました。

 

生徒さん、レッスン中は自分と向き合い、涙する事もありました。しかし「上手になりたい!」「Atsuを習得したい!」と泣きながら頑張る姿に、私はただただ本人の意思を尊重してそっと見守るだけでした。

 

なので、ここまで仕上げたのは本人のチカラです。良く頑張りました!だからこそ、こんな風に言って下さるんです。「Atsuが好きです!もっとたくさんの人に伝えたい、Atsuを日本中に、そして世界に広めたい」と。

 

考案者としては涙が出るほど嬉しい言葉です。自分の技術を好きと言えるのはとても大事なことで、施術者としても幸せな事だと私は思っています。

 

 

あ~、嬉しいな!
Atsuアドバンス合格第一号!

 

小春さん!Atsuに出会って下さりありがとうございます♪

そしておめでとうございます!

ご一緒にAtsuでハッピースパイラルを巻き起こしていきましょう♪

小春さんのAtsuを受けたい方はご紹介しますので御気軽にお知らせください。

 

心から感謝をこめて。

関口智子

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