断食道場から戻り、約1週間が経過しました。戻ってきてから意識している事、変化を忘備録の為綴らせて頂きます♪
やっぱり食への意識はすごく変わりました。今まで如何にたくさんの食事量だったのかという事だったり、身体が欲しているというよりは、脳が欲しくなったら食べ物を身体に入れる…みたいなそんな生活でした。ストレス=食欲!みたいな。
今は、胃腸を休める事を優先しています。さらに「お腹がぐぅ~っとなると、若返りに効果的」という説を信じ(笑)、ぐぅぐぅなる事が楽しみにすらなっています。(Atsuの理念でも参考にさせてもらっているこちらの本にも紹介されています)
そしてもう2つ、生活習慣で意識している事があります。1つは一日30分以上ウォーキングする事、もう一つは食事の際にしっかり噛むこと、です。
普段から多めに咀嚼する事を意識してはいましたが、ついつい忘れている時もありました。しかし、今回断食道場に行くにあたり、少ない食事量でお腹を満足させるには、噛むことが大事!とネットの口コミでも書かれていたので、その通り!と具の無い汁でも噛むようにしていたんです。何も噛めませんでしたが(笑)。
断食道場にも噛むことの効果を謳った張り紙が…。
【よく噛むとこんな効果がある】
►30回 歯茎が強くなり精神的なイライラやソワソワがなくなってくる。普段の食生活でも最低でもこの回数は咀嚼して置くようにする事。
►50回 不平不満が解消され少し位の嫌な事なら食事のときだけで忘れられるようになる。その他水分も余り必要としなくなるから体が軽くなってくる。
►60回 繊維の多いものや消化の悪いものでも十分噛み砕かれ、便秘しなくなる。その他、頭の働きが冴えてきて思慮深くなる。
►80回 勘が鋭くなり食物の自然の味覚がハッキリ味わえ、合成着色料や人工甘味料等が判別できるようになる。その他、学ぶ姿勢がおのずとでき、向上心が高まる。
►100回 この回数を続けると心が落ち着き冷静に物事を判断する力が養われ少食ですみ、睡眠時間も短くなる。また肉類、香辛料が欲しくなくなる。
►150回 この回数を続けていると胃腸の働きもすこぶるよくなり、その他慢性持病も自然治癒されてくる。それと同時に心のコントロールが容易になる。
►200回 毎食この200回をこなすと頑固な胃弱や胃潰瘍等をてきめんの効果をもたらす。また先見力、洞察力が養われ、疲れ知らずで、少食、少眠、多学、多動が可能になる。
(信貴山断食道場様よりお借りしました)
え~、こんなに噛めないよ~と思われる方もおられるかもしれませんが、慣れると意外と出来るんです(笑)。噛む時、数字を数えているとちょっと味気ないですよね。なので10文字の「ありがとうございます」を心の中で唱えながら咀嚼するとあっという間に50回は噛めちゃいます。ありがとうっていう言葉、大好きですし。
口の中にいれるモノにもよりますが、100回は噛むことを目標に食事を頂いてます。でもやっぱり時間が掛かる…、なので誰かと一緒に食事をする時は不向きかもしれません(笑)。しかし一人の時は、噛むことに集中する事で「食禅(じきぜん)」になり、食べ物への感謝や自分の身体を労わっているという気持ちにもなるので、確かに心が落ち着きますね。
生理学的には噛む事で、唾液から消化酵素もたくさん出るので、消化を助ける作用もあるんです。この消化酵素は副交感神経が優位の時に多く分泌されるものなので、食事の時にながらスマホやTV見ながら、と、逆に交感神経優位にしてしまっていた事は、自律神経にはとても負担が掛かる事だったな~と改めて反省。
更に18時以降の固形物は出来るだけ控える、など身体にいれる時間やモノを意識してコントロールするようにしています。あ!ただ食事会や週末は夜も頂きますし、一人黙々と100回も咀嚼はしてませんのでご安心を(笑)。そこは臨機応変に、ですね♪ 場を楽しむ事も大切だと思ってます。
健康情報が溢れかえっている世の中なので、少しずつ常に食べる事が大事とか、間食をしたほうが良い、断食とは真逆の情報もあります。何が正解かは人それぞれ。自分の身体に合うか合わないか、まずはしばらくトライです。特に美容健康に関わる仕事なので、自分でやってみないとクライアント様にもアドバイスできませんしね。
人体実験をしているつもりで、しばらくこの咀嚼法やウォーキングを続けてみたいと思います。そのお陰様か現在では体重は5キロ落ちました。健康的にキープできるように楽しみながら頑張ります♪
最後までお付き合い下さりありがとうございます。
笑顔いっぱいの健やかな一日を。
関口智子