先日、スタンス理論応用編を開催させて頂きました。5名の参加者のうち、4名がAtsu受講生様。卒業生さんから現在受講中の方まで、ご自身の技術探求の為に講座を受講して下さることは講師冥利に尽きますね。
【技術が進化してる!】
応用編は、基礎を復習しながら上肢中心の実技をガンガン行っていきます。要は身体に基礎を叩きこむ一日なのです。
上肢、つまり背中やデコルテ、腕は、骨や身体のカーブが多く、距離感や立体的に捉えるのが意外と難しいパーツのオンパレード。しかし、お客様の感覚が敏感な場所でもあるので、密着感や気持ち良さをきちんと伝えたい箇所でもあるのです。
その為には、身体の使い方が安定している事、自分の股関節や肩関節などを使いこなせる事、楽に呼吸ができる体勢を体にしっかり叩きこむこと、やっぱりスタンスは大事なんです。
スタンスを整えるには、いくつかポイントとなる部分がありまして…。特に意識してほしいのが股関節と肩関節周り。その部位が使えている施術とそうでない施術の違いを皆さんに、あーでもない、こーでもないと色々な視点からお伝えしていきます
その際受講生の皆さんに是非意識してほしいのが「観察する事」。私のデモンストレーションや、他の生徒さんへの指導内容などなど。
私が常々思う事は、今という時間を有効活用してほしいという事。家でも練習はできます。しかし私はいません(笑)。とても僭越ではありますが、お手本を見て真似て、近くから遠くから観察する事、自分で気付けるようになる事。
これが技術上達には欠かせないのです。今回はAtsuの受講生さんが多く、何度も何度も練習の仕方についても耳タコで言われているので、受講生さんの熱い視線がザクザク突き刺さるのを感じながら(笑)、デモンストレーションをさせて頂きました(その視線がホント嬉しいんです(笑))。
そこでAtsu卒業生の小春さんより…「先生、また技術が進化してますね!」「予習用の動画から変わってます!」とのご指摘。ドキッ!。常に技術を安定させ、目的を達成するためには…を常に考えている私(もう職業病です(笑))。こうしたらもっと気持ち良いかも!!と思ったら直ぐに施術の仕方、指導方法を変えています。
スタンス理論講座も、再聴講が無料なのは自分の中で「技術取得の為の学びは天井知らず」だと思っているため、基本は変わりませんが伝え方が変わる事もあり、是非ご一緒に技術の探求をしつづけましょう!という意味で無料にさせて頂いています(いつまで無料かは未定です(笑))。
なので小春さんの「進化しましたね!」の言葉にはドキッとしつつ、そこに気付いてくれたことも実は内心喜んでました♪ それだけしっかり私の技術を見て感じてくださっていたという事ですから。頼もしい限りです。
スタンス理論講座を開始してちょうど2年になります。少人数の開催ながら全国で開催させて頂き受講生さんも約100名となりました。昔の受講生さんから「スタンス理論を受けたお陰で腰のコルセットがいらなくなった」「密着感が増して気持ち良くなった」「体が疲れにくくなった」などの嬉しいお声を頂いています。本当に嬉しい。
身体が痛いのは
身体が疲れるのは
身体の使い方を間違えています。
断言出来ます。
これからもそんなお悩みを抱えるセラピストさんのお役に立てますように。
スタンス理論講座を極めていきたいと思います。
是非のご参加お待ちしております♪
今日も口角アップで笑顔の一日を。
ご縁に感謝をこめて。
関口智子